4-5 麻雀 守備重視のダマテン
リーチを打ってしまうと、その後は手牌を入れ替えることができません。
どんなに危ない牌でも、アガリ牌やカン材でなければツモ切らなければいけません。
相手の反撃を想定し、ダマテンにするケースは多くあります。
主に挙げられるケースは3つです。
自分がトップ目の時
自分がトップ目である場合はそのトップをいかに守るかを考えるべきです。
着順が下のラス親など、点棒を持っていない人は前に出ざるを得ない状況が生まれます。
そのような状況の場合に安易にリーチを打ってしまうと返り討ちにあう確率は高まります。
得にオーラスではトップ目は放銃しない限り、2着以上が確定します。(親は除く)
自分の待ちが両面待ちなどの好形や、勝負を決められる手の場合でなければリーチは控えましょう。
相手の高打点が目に見えている時
ドラを鳴かれて満貫以上が見えている、染めている人がいる場合などがわかりやすいでしょう。
明らかに相手が高い手を狙っている場合に、オリることができないリーチは危険です。
はたして自分の手が相手の手に対抗できる点数なのか、待ちなのかを考えなければいけません。
リーチ棒を出すことにより着順が落ちてしまう時
リーチは1000点棒を出さなければ成立しません。
点数の差が1000点以下の場合、リーチをしてしまうことにより着順を下げてしまうことがあります。
アガることが出来れば問題ないですが、毎回そう上手くいくとは限りません。
2着だったのに、リーチ棒を出して3着に落ちたまま半荘終了、というのでは泣くに泣けません。
さらにラス目がアガれば4着の可能性まで見えてきます。
その場合は、リーチ棒を出さずに着順を上げられる手作りをしていきましょう。
おさらい
- 放銃したくない状況ならダマ!
- 1000点で着順が変わってしまうならダマ!