4-4 麻雀 手替わり狙いのダマテン
リーチを打ってしまうと、その後は手牌を入れ替えることができません。
リーチを打ってしまったがために、最高のアガリを逃してしまうことがあります。
手替わりを待つとき、待たないとき
以下の牌姿を見てください。
④④④⑤⑤⑤⑧⑧⑧二二六七 ドラ3
現在タンヤオ、サンアンコーの6400点でテンパイしています。
リーチを打つことによりマンガンを確定させることができます。
ですが、この手牌は役満の四暗刻のイーシャンテンとして考えることもできます。
リーチを打った後、六や七、二を持ってきても入れ替えることができません。
リーチを打たずとも、ロンアガリすることはできます。
ロンアガリの可能性と最高形の手替わりの可能性を両方残せる場合はダマテンをおすすめします。
また、こちらの牌姿ではどうでしょうか。
二二六七八34789⑥⑦⑧ ドラ1
この手牌はピンフのみの1000点です。
このままリーチを打っても良いですが、6を持ってくる事により、タンヤオ、三色がつきます。
このままロンアガリする事ができるため、手替わりを待ちつつダマテンに構えてもよいでしょう。
上記の2つのケースに共通しているのは、
・手替わりすれば、点数が爆発的に上がる
ことが挙げられます。
ただし、例外も存在します。
以下の牌姿を見てください。
1178一二三六七八①②③ ドラ②
現在2000点のテンパイです。ダマテンでもロンアガリすることができます。
九を持ってくれば純チャンタを狙えますが、6でアガってしまうと消えてしまいます。
せっかく手替わりを待っても、安めでアガっては苦労は水の泡です。
手替わりをしても役が確定しない場合は、リーチをおすすめします。
おさらい