オーラスに目標の点数を目指した時、上手くいかない場合も当然あります。
ツモアガリ条件でトップの場合、先にロン牌が出てきてしまった時は見逃すべきなのでしょうか。
見逃してもよいケースとロンアガリするケースをまとめました。
大切なのは見逃しても「よい」ことと、ロンアガリ「する」ことです。
見逃すことはそれだけリスキーな選択なのです。
1.見逃してもよいケース
(1)自分より下の着順の相手とマンガン直撃以上離れている
リーチを受け、マンガンを直撃されても着順が下がらない場合は見逃してもよいでしょう。
もし、追いかけられて放銃し、着順が変わっても仕方ないと割り切りましょう。
(2)待ちがツモを期待できるほどの好形
基本的にリャンメン待ち以上が目安になります。リャンメン待ちでも多少不安なくらいです。
参考として、6巡目の純正3メンチャンリーチをツモる確率は4割ありません。
(3)自分が4着
ロンアガリで4着から4着確定のアガリをするぐらいなら、ツモ条件にかけたほうがよいです。
自分でマイナスを確定させる必要は少ないです。
2.そのままロンアガリするケース
(1)待ちがツモを期待出来ない愚形
先程も書きましたが、ツモ条件はリャンメンでも不安です。
カンチャン待ちやシャボ待ちではそれ以上に期待は薄いです。
リーチを打つ場合はツモならラッキー程度に考えてリーチを打ちましょう。
(2)持ち点が近い相手がいる
一度アガったのに、見逃している間に着順を変えられてしまっては悔いが残ると思います。
点棒に大きく差がない場合は遥かにリスクの方が大きくなるためそのままアガリましょう。
(3)裏ドラ1枚で着順を変えられるケース
一発でアガリ牌が出たり、カンドラが乗るなど、裏ドラ1枚期待でトップならアガりましょう。
裏ドラ条件は不確定で恥ずかしいという人もいますが、ツモ条件はもっと不確定です。
おさらいです!
・見逃すケースは圧倒的に少ない!
・点棒が極端に少ない場合以外はほとんどロン!
・裏ドラ1枚条件の方がツモ条件よりエラい!