6-5 麻雀 ドラが中張牌の場合
中張牌(2~8)のドラは一番多いケースのドラです。
使えないパターンが非常に少なく、いらない!といって一打目に切ることはほとんどないでしょう。
中張牌のドラは使いきれることが多いため、常に受け入れを考えて打ちましょう。
リャンメン待ちの受け入れはもちろん、ドラ自身の重なりも考慮します。
どの種類のドラもポンされると厄介ですが、中張牌はチーの場合も注意が必要です。
老頭牌やオタ風のドラと違い、チーされただけでは役を想定するのはほぼ不可能です。
特に3~7がドラの場合、赤含みでチーされた場合はドラをポンされたのと同じような脅威になります。
また、ドラを使い切るために、鳴く時のメンツ選択を工夫する必要があります。
メンツ選択はドラと振り替えられるメンツを残すことが基本となります。
以下の牌姿を見てください。
四六七3445688③④⑤ ドラ2 上家から5が出る
このような手牌で鳴く場合、5を34のリャンメンで鳴いてしまうとドラの2はツモ切るしかありません。
ですが、46のカンチャンでチーすれば、残る形は四六七34588③④⑤となります。
ドラの2を持ってきても、5と入れ替えることでうまくドラを使い切ることができます。
おさらいです。
・使えるパターンが非常に多い!
・中張牌のドラは使い切る方法を工夫する!